探せばあるあるスキマ時間
老いも若いも男も女もお金持ちもそうでない人も偉い人も有名な人もどんなスターでも、1日は24時間であり、それは昔から変わらない事実である。
だから「忙しくて未着手です」や、「時間がなかったのでできませんでした」は我々のような企業で働く人には当てはまらないような言い訳として、少なくとも自分は言わないことにしている。
時間を作り出すための一番のやり方は、「リスト化(頭の中から紙に書いて世の中に出す事)」と「優先順位付け」と「スケジュール管理」だと思っている。
それは、だいたい30分単位、1時間単位、2時間単位、半日単位、1日単位、週単位、月単位、半年単位、年単位でリスト化されたタスクを優先順位と共に、いつどこでだれとなにをどうするのか。に落とし込む。
そうすると、毎日どこかでポッカリと一時間くらい空くときがあり、それを自分で決めたことをやる時間に当てている。
資料作りなどのデスクワークでも、タスクが未完でなるべくスケジュールに沿って行動する。タスクが未完なのは、集中していなかったのか、気分がのらなかったのか、原因分析をする。次回以降のスケジューリングに反映させる。
あとは通勤時間の有効活用と長距離移動時の使い方。
普段は車通勤をしているのでだいたい一時間くらい。朝は、その日の予定をイメージして予行練習をする。これをしておくと、イレギュラーな事案があっても割とスムーズに対応していける。帰り路は、明日の予定のイメージ作りにあてている。あとは、blogの書きたいことをリストアップして、いくつかストックする。
長距離移動は、読書タイムと割り切って、小説やら歴史物やら好きな本を読む。大体毎月3~5冊ペースでジャンルを問わず興味あるものを読む。元来、読書は好きではなかったが、興味ある分野を気楽に読もう。と決めてからは読書の習慣がついた。
ある目的を達成するために目標をmilestoneのように設定する。日々、その目標が達成できるか否かが大事になってきて、出きるような適切なマネジメントがだんだんと出来るようになる。
だから、時間がないのは自分の責任。人は兎に角他者に責任転嫁をしがちだけど、タイムマネジメントに於いては全てが自己責任であり、その積み重ねが毎日であり、そんな過ごし方をしていけることが未来を創ることなんだと思う。
つまり、仕事の8割は段取りで決まる。スケジュールにどれだけ細かく具体的に落とし込みが出来るか。が上手い時間の使いかた。になるのだと思う。