実地指導から行政の傾向を読んでみる
陽も次第に短くなり、朝晩だいぶ涼しくなってきました。
季節が進んできたなぁー、と感じるこの頃です。
今日は、勤務先のリハビリデイサービスに行政からの実地検査がありました。(八王子では実地指導ではなく点検て言うらしいです)
オープンから2年4ヶ月でやっと来てくれました。
今回は、法改正などもあった後ですので、生活向上と目標についてが課題になりそうだと噂には聞いておりました。
点検担当者は2人。
運営担当とサービス担当で分かれていました。
サービス担当の方は、数名の利用者ファイルを点検。
計画書とケアプランの整合性、居宅訪問から導き出された生活課題を個別機能訓練でどのように解決していくのか。
目標は段階的かつ生活向上に繋がるか。
数名のサンプルを細かく確認してくれました。
なかなかどれが正解というねが無いのですが、結果、我々のやり方で大丈夫。との事でホッとしております。
むしろ、利用者さんの課題を見つけるための色んな取り組みに対してお誉めの言葉をいただきました。
やはり、加算を算定する以上、それに見あった効果的な関わりが出来ていないと、指導の対象となる。
とのことで、指導担当者さんもかなり勉強してきたそうです。
この先、市区町村マターの地域密着型に移行する事業所やそうでない事業所もでてきますが、通所サービスに求められているのは、単なる「お預かり」ではなく、費用対効果のあるサービスが必要になる事がわかりました。
まぁ、当たり前と言えば当たり前ですよね。
当たり前の事を淡々と、利用者さん第一で運営していく当たり前の事業所を増やしましょう。