リハビリテーション×アクセラレーター=イノベーション

リハビリテーションが必要な方に必要なだけ必要なときに提供出来る仕組みと、制度を作るための学習的な事を書いています。

~初心~忘れていませんか?

みなさんこんばんは。FBでやっと素顔を晒した木村です。

(といっても昔の写真・・・)

また今日も天気が悪いですね。

嫌になりますね。

防災の日でした。備蓄は大丈夫ですか?

さて。

私は理学療法士という職種を通じてリハビリテーション

関係する仕事に就いています。

この仕事の事を知ってから専門学校に入り、そこから4年

勉強して、国家試験を受けて。。。

学校に入ってから16年、有資格者になってから12年。

つまりリハビリテーションという分野に16年以上浸かっている

事になります。

学校に入る前はどんな夢を抱いていたのかすっかり忘れて

しまって居ますが、何か人の為になるような一生の仕事

だと思っていたのは確実です。また、生涯学習していかなくては

いけないとも思っていました。

自分の学校の担任の先生は、非常に熱い思いを持った方で

海外の理学療法士と比較して、日本の理学療法士は地位が

低い!もっと高めなきゃダメだ!

自分の子供が将来理学療法士になりたいと言ったらどうだ?

自信もって「なれ」って言えるか?という事もよく言っていました。

自分の活動の原点は、やはり担任と同じ思いです。

日本の社会保障費を抑制して、国民みんなに健康長寿な

老後を提供し、必要な方に必要なリハビリテーションを実施

出来るのは、我々の大事な使命だと感じています。

ですので、常に原点は頭にハッキリとあります。

それら目的を達成するために何が必要で、何が出来るのか。

現状を評価し、分析し、選択する。やってみて振り返り

再度挑戦する。

それの繰り返しだと思います。その繰り返しをどれくらいの

頻度、スパンで繰り返すのかが成長の速度そのものだと

思っています。

日本の社会保障費を抑制する。

理学療法がもっと世間の皆様から信頼を勝ち得て、今より

もっと誇りの持てる職業にしたい。

そして、毎年1万人以上の理学療法士が誕生する現在。

その人たちが安心して働いて、家庭を持って、子供を育てて

老後資金も蓄えられて。という安心を我々先輩は作って

いく役目があります。

自分がいまこうやって安心して仕事が出来ているのも

諸先輩方の尽力なしではありえないことです。

ですので、アラフォー年代のセラピストは中堅として、これから

の業界をいつか引っ張っていかなくてはなりません。

あ、脱線しましたね。

ところで

みなさんはどうですか?初心覚えていますか?

今、必死に勉強している学生さんもいれば、臨床にでてまだ

数ヶ月の方、中堅の方、ベテランの方、たくさんのステージに

いるかと思いますが、自分が何でこの仕事を選んで働いて

いるのか。という事を時々考えてみてはどうでしょうか。

忘れないように何かに書き留めておくというのも大事なことです。

自分の夢と、職業人としての夢、職場の向かう方向。

これらがリンクしていると楽しいですね♪

過去と他人は変えられません。

未来と自分は変えられます。

日々頑張りましょう。

おやすみなさい。