リハビリテーション×アクセラレーター=イノベーション

リハビリテーションが必要な方に必要なだけ必要なときに提供出来る仕組みと、制度を作るための学習的な事を書いています。

「忙」しい事を理由にしちゃいけない。

こんばんは、更新がだいぶ遅れている木村です。

今日はみちのく秋田からの更新です。

10月に入ってから、色々とありまして、なかなか記事が・・・

SNS等で敢えて書かない単語があります「忙しい」。

この3文字はきっとほとんど書いた事がありません。

忙しいって「心を亡くす」って言うじゃないですか。

そういえば「忘」っていう字も同じですね。

忙しくて大事な事を忘れないようにしていきたいです。

これから「宿題」をやらなきゃいけないので今日はここまで。

また、新しい情報など逐一FBなどでアップしていきます。

よろしくお願いします。

あーイソガシイ、、、

地域ヘルスケアビジネス創出支援人材育成プログラム①-1

こんばんは。

ヘルスケアビジネスアクセラレーター(仮)のきむらです。

経産省事業である表記の研修会に参加してきました。

正確には、経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課

頭の中が新しい用語と知識でパンパンです。

忘れないうちに復習の意味を込めて書いておきます。

え~。

どうやら経産省は本気です。このプログラムの参加者は

アクセラレーターとして活躍していくことになりそうです。

アクセラレーターとは。

構想期にあるヘルスケア事業者に対して、リスクマネーを獲得するのに

十分なビジネスモデル・事業計画の策定を指南する役目。

車で言う「アクセル」。加速させる人のことを言います。

地域企業やNPO自治体、異業種からヘルスケアビジネス

(ここでは公的保険外の取り組みと理解してください)

に参入、新規事業立ち上げをする際に、資金を得て実施します。

その資金を提供する先はリスクマネー提供者とします。

リスクマネー提供者からしたら、事業を始めました。でもうまく軌道に

乗りません。返済が出来ません。ではとても困るのです。

そこで、ヘルスケアビジネスに精通した画を描ける人材がサポーター

として必要です。類似する言語としてインキュベーターがあります。

ビジネスモデルや会社を構築することを目的とし、革新的なアイデア

「生み出す」(インキュベート)

アクセラレーターは既にある企業の成長を「加速させる」(アクセラレート)

のが役割です。

アクセラレーターはビジネスの拡大に焦点を当てているが、インキュベーター

イノベーションをより重視していることが多いといえます。

つまり、ヘルスケアビジネスを三方良しでやりましょうよ!

でも、事業として失敗しては困るから、それ専門の支援家を派遣

するから最低5年は頑張ってみてよ!ということです。

更に言えば、補助金助成金では事業が永続しにくいことから

融資が出来るファンドがいくつかあります。そのなかでもREVICは

地域ヘルスケア産業支援ファンドを作っており、各地方の銀行が

出資先になっています。これだって政府の方針なんですよ。

「日本再興戦略」として2014年にプランが出来ています。

経産省も本気なら、金融庁も本気です。

地域経済活性化支援機構

Regional Economy Vitalization Corporation of Japan(REVIC)

http://www.revic.co.jp/index.html

事業者の成長段階には

構想期⇒実証期⇒成長期⇒安定・拡大期という流れがあります。

今回のアクセラレーターは、実証期のフェーズにおける乖離を

最小限にする役割を持っています。

要するに、事業家とリスクマネーの橋渡し的存在となります。

具体的には、ビジネスモデルの構築や事業計画の策定など

多岐にわたります。コンサルタントは顧客から雇われますが

アクセラレーターは顧客から雇われずに、リスクマネー提供者が

顧客になるという構図になります。

もう眠たいので続きは次回。

明日は社労士の勉強がスタートします。

おやすみなさい。

まちづくり


写真は、陸前高田の高田大隅つどいの丘商店街です。ここの「陸丸」は美味いです!また食べに行きたいなぁー。

さて、明日から始まります。

地域ヘルスケアビジネス創出支援人材育成プログラム。

ものすごい緊張してます。アウェイは嫌いではないのですがドキドキです。

無料ということは、補助金とかの事業ですので、しっかりと学んできます。

街づくりと理学療法は意外とリンクしてると思うんですよね。

それは何か!というのの明確な答えは残念ながらまだ持ち合わせていません。

漠然としたイメージとして活躍できる場があり、それが地域住民にしっかりと還元される。

そんな感じです。手探り状態です。「これだ!」という形はなく、地域特性や資源に合致したオリジナルになるんじゃないかなと思います。

ただ、基本は「ものつくり」がベースです。何かを生産する。

それは人が幸せを感じる基本だと思っています。

いろんな「軸」で調整して、考えていかないといけないです。

ある意味、既成概念を外してイノベーションを起こさないと無理そうです。

最終的には、都会も地方も格差が少ないような社会になるように願ってます。

リハビリテーション専門職の持つ可能性をもっと発展させたいと勝手ながら考えてます。

かかりつけ療法士の関わる街づくりへの第一歩を。

というわけで、また内容は吟味してお伝え出来るようにします。

ちょっと頭の整理を・・・

すっかり週1回更新になってしまった当ブログですが。・。・。

みなさんこんばんは。きむらです。

(頭の整理のために書いてます。まとまりないですよ)

今週はシルバーウィーク(ネーミング考えた方がいいのでは・・・)

ということで、前半は1泊2日で自然に囲まれて癒されて来ました。

那須です。コミュニティーガーデン那須倶楽部というキャンプ場です。

サイトの区分けなど無く、芝生の広場におのおのが自由に設営している

とてもアットホームで感じの良いキャンプ場でした。

豪雨被害のある地で大変不謹慎かと考えましたが、栃木に少しでも

金銭的に足しにあなりますようにと祈りつつ行って来ました。

(気分害された方がいたら申し訳ありません)

2015092016050000.jpg

癒しを求めに行ったというのも、今週末からは新しい事を2つ同時に始める

からです。

ひとつは、社会保険労務士試験に向けた試験勉強の為の講座が始まる。

これは、毎週土曜日の昼間、3月までの講座。独学で頑張るにも限界があると

先輩からのアドバイスもあり、多少お金が掛かるけどテキスト付だと言う事もあり

受講する事に。正直、まったく予備知識無しで臨むので不安がいっぱい。

でも、労務関係の事とか、保険の知識は少しあるので、何とかなるかな。

もうひとつは、前回記事にもした「地域ヘルスケアビジネス創出支援人材育成

プログラム」(なんて長い名前だ。。。)

が金曜日から始まる。こちらは、不定期開催で全7回の日程となっている。

まさにこれこそ未知の領域である。きっとセラピスト自分だけなんだろうな。

みんなMBA持ってたり、色んな資格もっていたりするんだろうな。

おそらくこの時点で既にビクビクしております。ついていけるのか!

そもそも何の目的で新しい事を始めようかと決めたのか。

話せばものすごく長くなって、きっと途中で読む気が無くなるだろうから

はしょって説明させていただきたいと思います。

最近もそうですが、FBで理学療法士の起業とか開業とかの記事が

タイムラインを流れていたり、揉むだけ療法士といった記事もあったり

してます。後者の揉むだけ○○は自分が学生の頃から何にも変わって

いないです。果たしてそれで費用対効果のあるリハビリテーションが実践

出来ているのだろうかと、当時も疑問を持ちつつ働いていた記憶があります。

記事にしてくださった方に感謝したいです。

前者は、ここ数年の流れですかね。「整体院」とかは確かに誰でも開業

することが出来ますから。ただ、諸々の関係法令上、「理学療法士」と名乗る

のは良くないです。治るとかを謳ってももダメです。

いま、リハビリテーション関係職種(PT、OT、ST)は約15万人います。

理学療法士協会は半世紀、50年の歴史を積み重ねてきています。

ここに至るまでの経緯や大変さ、苦労などはたまに会員番号3桁とか4桁

の先生方にお聞きするくらいで、我々の時代でも知らないことばかりです。

そのような諸先輩が誰が、色々な調整を沢山して、関係各団体とのバランス

をみながら現在があるのです。そういった苦労や積み重ねてきた事が

ひっくり返らないように、慎重に行動してもらいたいと思います。

話がだいぶ逸れました。

大前提として、私は理学療法士という資格を取得し、それを活かして社会に

貢献できることを本当に誇りに思っています。自分の天職であるとさえ

思っています。仕事が大好きです。理学療法士の可能性はまだまだある。

そう確信しています。

しかし、理学療法の、または関連職種の5年後や10年後がまったくイメージ

できません。医療保険の改訂、介護保険の改訂、制度リスクが高い状況

がこの先何年も続く事は明白です。アベノミクス骨太の方針にもあるように

社会保障費の抑制は、2020年までのプライマリーバランス均衡化を推し進める

政府方針からしたら、当然のように利用者、医療機関、介護事業所、福祉関係

に負担を更に求めてくるはずです。

でも、社会保障費を抑える事が出来る唯一の職種は療法士だと胸を張って

言えます。予防関連だけに留まらず、生活習慣病などの内部疾患への予防も

含めた関わり、企業内での健康増進活動や腰痛等のケア、地域でのよろず

活動、もちろん今までのリハビリテーションの一環としての理学療法

まだまだ活躍のステージはあるけれども、寝たきりにならないような仕組み

を作る事。病気になりにくい身体を作る事。病気になっても社会とつながりが

持てて、なにか興味の持てる活動が出来る支援をする事。地域の方々に

リハビリテーションの啓蒙活動が出来る事。とかたくさんある!

臨床時代によく意図していたのは、担当している利用者さんを「プチPT」

にすることでした。自分の持っている知識や技術を出来る限り利用者さんや

その家族に提供し、自分の身体を理解してもらい、動ける動けないを理解して

もらい、何が出来て何が出来ないかを理解してもらい、どうしたらいいかの

考え方を治療時間以上に費やしていました。

それは置いといて。

療法士さんの真価が問われているのは、今年と来年だと思います。

お役人さんや政府の方々は、内容までは分かりません。大事なのは我々が

関与した事によって、どれだけの費用が抑制できたのか。どれだけの方の

健康維持に役立ったのかを定量的に評価することです。

費用対効果で判断するしかないのです。ですので、取り組みを始めて、データ

をたくさん集めて、自分達の実績をアピールしなくてはいけません。

だから前述のような揉むだけリハビリとかは考えていかなくてはならない。

でも、ここ10年以上何にも変わっていない。

ということは、理学療法だけでなく、プラスアルファの能力が必然的に

求められてきます。療法士が頑張れば世の中が少し変わるんだと

今もこれからも揺るがないと思います。多くのリハビリテーションが必要な

方に必要なだけ提供出来るような仕組みを早急に作らなくてはいけない

と常に考えております。結果の出せるリハビリテーションで無くては意味が

ありません。多くの対象者に応える義務があると感じています。

つまり、療法士の職域をもっと常識では思いつかないような分野まで拡大

していかなくてはならないという事になります。

でないと生活が出来ません。療法士の給料どうですか?かなり下がったと

思いませんか。そのお給料で結婚して子供育てて家建てて老後を安心して

暮らしていけますか?たぶん難しいでしょう。

自分の働く場所、若い療法士さんたちの働く場所を何とかして確保して

いかなくっちゃと勝手に使命感を持って日々動いております。

(本当に長くなってしまった・・・)

で、何故に社会保険労務士(社労士)かというと、これから独立して事業

を作る療法士も増えてくるでしょう。同時に、介護事業所や地域の会社

などで働く療法士も増えてくるでしょう。そういう時に、きちんと法令を遵守

した運営や営業をしてもらいたいという願いと、働き方を考えて欲しい

という、つまりワークライフバランスを経営者に意識してもらいたいという

願い。あとは、介護業界は昔の3K(きつい、きたない、給料安い)とか「ブラック」

と言われる事があるかと思いますが、そういった事業所を減らしたい。

そこで働くスタッフが幸せになれるような経営支援やアドバイスが出来る

理学社労士を目指したいと思っています。実際、いくつもの事業所を見て

きたけど、酷い労働環境でもスタッフは何とか頑張っている。

介護人材が足りなくなるといわれているこのご時勢に、介護スタッフ

は大変な思いをしている方が多いのです(一般的にですよ)

特に、人の為になりたいという心優しい人間性のある方が多い業界

です。多少しんどくても我慢してしまう。でも人手不足だから次々と辞める。

残されたスタッフにもっと負担がのしかかり、精神的に参ってしまう。

そしてまた人手不足になる。という負のスパイラル。

支えが必要な要介護者が支えられないと困るのは家族です。

介護離職が増えると困るのは企業です。企業が困って業績が低下すると

法人税収入が減ります。そうすると取れるところから取らなくてはならなくなり

最後は国民の負担がもっと増える。というものすごい乱暴なストーリー

ですが、あながち間違ってはいません。

対策は色々とあるけれど、自分が出来る行動はこの業界の労務を適性に

して、介護や医療で働きたいと思える人を作る事。そういう素敵な会社に

支援先をしていくこと。です。そのために知識として資格が必要なんです。

あーつかれた。。。

地域創出についての記事は明日以降にします。

まぁ、本当に頭の整理として書きました。

経産省の人材育成プログラム(無料)に参加してきます

みなさんこんにちは。すっかり更新できずにいました。

かかりつけ療法士の木村です。お元気ですか???

集中豪雨で被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。

あのあたりはゴルフでよく通る事があったので心配です。

いち早い復旧を願ってます。

安保法案も今夜可決か!となっていますね。採決するんで

しょうね。きっと。

阿蘇山も噴火したときいております。

台風20号も発生し近づいてきている様子です。

まずは皆さん、身の安全と普段の備えをしていきましょう。

さて、表題の経産省の平成27年度健康寿命延伸産業創出推進事業

というのがあり、そのひとつに

「地域ヘルスケアビジネス創出支援人材育成プログラム」という

のがあります。これは、高齢化が進む日本において、社会保障費の

増大を抑制するため、高齢化地域の多様な健康サービスや、予防

健康管理関連の公的保険外サービスを地域ごとに作りましょう。

という政府の成長戦略の一環で「健康寿命延伸産業」の創出支援

が推進されている中のひとつの事業です。

地域に密着して次世代ヘルスケアビジネスの創出を支援できる人材

を育成する事を目的としております。

毎回テーマが設定され、全7回の講義形式となります。

ヘルスケアビジネス創出支援人材の核となる能力としては

情報力、目利き力、設計力、対話力などが必要で、これらの能力を

身につける為のプログラムです。

なんだか凄いですね。ワクワクしますね。しかも

無料!

これが一番ありがたいです。

正直言って選考に受かるとは思ってもいなかったというのが

感想です。定員が30名~50名とあったので、きっとたくさんの

人が応募するんだろうなと思っていました。

ありがたい事に選ばれましたので頑張ってきます!

場所は、事業構想大学院大学キャンパスだそうです。

こちらも面白そうな大学ですね♪

MBAではなく、MPD(Master of Project Design)、事業構想修士

が修得出来るようです。

http://www.mpd.ac.jp/

お金と時間に余裕があれば学んでみたいですね。

さてさて

プログラム全体の流れとしては

シーズの発見から事業案を作り、計画や評価を実施し実現させ拡大する。

というような流れになるようです。

今、労務関係の法律を勉強しておりますが、少なからずリンクする

部分もあるのかなと感じています。

仕事として、理学療法士の資格の元働いておりますが、自分の働く

八王子も面白い取り組みをしていますので、なにかリンクする部分

もあるのかなと感じています。

街づくりに関して、一般的なコンサルタントの方々と比較すると

どうしても、数値的な部分や経営、分析などの能力は劣ります。

しかし、リハビリテーションの視点から、利用者さん、住民、地域

視点で物事を捉える事が出来るのはリハビリテーション専門職の

見方が必要であると思います。

それは、我々は生活者の生活動作や日常動作から見ていくという

トレーニングを日々しているからであり、生活視点をベースにした

健康寿命延伸産業でなければ、作って利用無しというような結果に

なってしまいます。

「地域ヘルスケアビジネス」という名称です。「ビジネス」なんです。

「ビジネス」をウィキペディア先生で検索してみてください。

~以下、ウィキペディアより一部抜粋~

広義のビジネスについては次のように表現することが出来る。

ビジネスとは営利や非営利を問わず、また、組織形態を問わず

その事業目的を実現するための活動の総体をいう。したがって

ビジネスの主体者としては株式会社などのような営利企業だけ

なく、NPOなどの非営利活動法人や住民サービス提供などを行

う行政組織等を含み、個人または法人組織などの事業体がそれ

ぞれの事業目的実現のために、人・物・金・情報などの諸資源を

活用して行う活動全体を意味する。

つまり、事業目的を実現するための活動全般の事を指す

ようです。もちろん永続的に組織が運営されていくためには

ボランティアでは出来ません。適正な価格、適正な運営をした

結果、地域が潤って、地域で暮らす人々も潤って行く事が

大事なんではないでしょうか。

産業が広がれば雇用がうまれます。

雇用がうまれれば人が必要になります。

人が必要になればそこの経済が活性化されます。

地元の商店なども潤うはずです。

どんな産業が適しているのか。地域毎にバラバラです。

私は、東日本大震災の復興のお手伝いで、岩手県陸前高田市

しばらく居ました。

そこでも街の復興や新しい街づくりに関して、地域の方々と

色々と接してきた経験があります。成功例、失敗例も見てきました。

そういった経験を活かして、もう一度地域に恩返しが出来ればと

いう個人的な目標もあります。

なんせ頭悪いのに、想いだけでここまで突っ走ってきたので

ここらで知識や技術を再教育しておかないと具合悪いので

あと1,2年はインプット中心でやっていきます。

何はともあれ、来週から始まるプログラムにドキドキしながら

参加してきます。

共有できるような事があれば逐一アップしていく予定です。

お楽しみに♪

~初心~忘れていませんか?

みなさんこんばんは。FBでやっと素顔を晒した木村です。

(といっても昔の写真・・・)

また今日も天気が悪いですね。

嫌になりますね。

防災の日でした。備蓄は大丈夫ですか?

さて。

私は理学療法士という職種を通じてリハビリテーション

関係する仕事に就いています。

この仕事の事を知ってから専門学校に入り、そこから4年

勉強して、国家試験を受けて。。。

学校に入ってから16年、有資格者になってから12年。

つまりリハビリテーションという分野に16年以上浸かっている

事になります。

学校に入る前はどんな夢を抱いていたのかすっかり忘れて

しまって居ますが、何か人の為になるような一生の仕事

だと思っていたのは確実です。また、生涯学習していかなくては

いけないとも思っていました。

自分の学校の担任の先生は、非常に熱い思いを持った方で

海外の理学療法士と比較して、日本の理学療法士は地位が

低い!もっと高めなきゃダメだ!

自分の子供が将来理学療法士になりたいと言ったらどうだ?

自信もって「なれ」って言えるか?という事もよく言っていました。

自分の活動の原点は、やはり担任と同じ思いです。

日本の社会保障費を抑制して、国民みんなに健康長寿な

老後を提供し、必要な方に必要なリハビリテーションを実施

出来るのは、我々の大事な使命だと感じています。

ですので、常に原点は頭にハッキリとあります。

それら目的を達成するために何が必要で、何が出来るのか。

現状を評価し、分析し、選択する。やってみて振り返り

再度挑戦する。

それの繰り返しだと思います。その繰り返しをどれくらいの

頻度、スパンで繰り返すのかが成長の速度そのものだと

思っています。

日本の社会保障費を抑制する。

理学療法がもっと世間の皆様から信頼を勝ち得て、今より

もっと誇りの持てる職業にしたい。

そして、毎年1万人以上の理学療法士が誕生する現在。

その人たちが安心して働いて、家庭を持って、子供を育てて

老後資金も蓄えられて。という安心を我々先輩は作って

いく役目があります。

自分がいまこうやって安心して仕事が出来ているのも

諸先輩方の尽力なしではありえないことです。

ですので、アラフォー年代のセラピストは中堅として、これから

の業界をいつか引っ張っていかなくてはなりません。

あ、脱線しましたね。

ところで

みなさんはどうですか?初心覚えていますか?

今、必死に勉強している学生さんもいれば、臨床にでてまだ

数ヶ月の方、中堅の方、ベテランの方、たくさんのステージに

いるかと思いますが、自分が何でこの仕事を選んで働いて

いるのか。という事を時々考えてみてはどうでしょうか。

忘れないように何かに書き留めておくというのも大事なことです。

自分の夢と、職業人としての夢、職場の向かう方向。

これらがリンクしていると楽しいですね♪

過去と他人は変えられません。

未来と自分は変えられます。

日々頑張りましょう。

おやすみなさい。

新しい事にいくつか挑戦中!

みなさんこんばんは、かかりつけ療法士(自称)の木村です。

すっかり週1更新となってしまいました。。。

8月は東京(八王子)も1週間連続日照時間2時間未満という事に。

これでは体調崩す方が続出です。我々の事業所でも欠席が

多くなってきています。

継続的な運動が効果を発揮するだけに、お休みで1週間動かないで

いると、再開したときに筋肉痛などが出やすくなります。

筋肉痛は、ご本人様にとっては気持ちの良い痛みではないため

事前に筋肉痛に対する情報とケアが必要になります。

さて、夏に入ってから色々な人と会い、色々な取り組みの「種」

を自分でも蒔いたし、人の種に多少の水をあげさせていただきました。

今日は情報として伝えられるのは3つです。

ちょっと長いですがお付き合いを!

まず、オヤミルというサイトにほんの少しお手伝いをさせてもらってます。

https://www.oyamiru.com/

このサイトは、介護する側の方々の悩みなどを専門職が相談に気軽に

のれて、介護者の負担を少しでも軽減したいという開発者の想いが

あり、うまれました。

意外とあるようで無かったサービスなので、素晴らしい取り組みだと

共感しております。

もう一つは、ケアシルという訪問看護ステーション向けのフリーペーパー

ケアシルは、訪問看護に従事される皆様と共に、在宅療養に関すること

から健康・予防ま での情報を、ゆるくわかりやすく伝えるフリーペーパーです。

(サイトより引用)

「ゆるく」という部分がいいですね。開発者の方ともお話しましたが

在宅領域の専門家(看護師、セラピスト)が共に作り上げていく

というスタンスが好きです。

http://fieltrust.jp/careshiru/

こちらは、11月25日に創刊だそうで、会員登録や配布への

協力を呼びかけています。よろしくお願いします。

最後は、NPO全国在宅リハビリテーションを考える会「iTherapy」

運営局が始めたアプリ「i Therapy」

これは、セラピストの居る在宅拠点をマップにして見える化した

だけでなく、症例登録をして、動画などが見る事が出来ます。

つまり、ipadなどを担当者会議に行った際に、ケアマネさんや

関係者に手軽に動画で状況報告が可能に。また、事業所内

でのカンファレンスなどにも有効利用できるという素晴らしい

機能が満載のアプリです。

https://www.facebook.com/groups/1684866415082289/

会員登録すれば利用可能となります。

サイト、ペーパー、アプリと種類は違いますが、在宅生活を

守るという点において共通している部分が多々あります。

媒体としての成長にはいくつかの段階があるという事を

聞いた事があります。

まずは、広く世間に知ってもらう時期なのかと思います。

どこかのタイミングで、こういった取り組みが「ワンストップ」

になってくると、利便性が高まるのではないかと密かに期待

をしつつ、お手伝いできる部分は積極的に手伝って行こうと

考えております。

番外編、地域創出という分野にも興味があるので、その分野

へのチャレンジも9月には行動に移して行く予定です。

上手く行くといいのですが・・・

上記はかかりつけ療法士としての新しい事への挑戦。

かかりつけ療法士がもっと広まるためにしなくてはいけないと

感じ、のんびりとやってます。

かかりつけ療法士を広める会となっていますが、「会員」は

そんなに居ません。というか数名が賛同してくれて居るだけで

名簿やら登録やらは実際にはしていません。

これは課題ですね。どうしたいんだろ・・・自分。

そして、私生活でもちょっとした挑戦を始めました。

介護やリハビリ施設での労務状況を色々見てきた中で

介護従事者やセラピストの労働環境を改善する必要が

ある事業所が多々あります。

実際、相談にものる事が多いのですが、知識も何もないので

専門的な勉強を独学でちょっとしていました。

社会保険労務士の領域とほぼ同じだったので、折角だから

資格も取得してみようと思ってます。

社会保険労務士の国家試験合格率は、一ケタ(涙)

狭き門です、とりあえず2年計画で頑張ります。

そんなこんなで、月末業務を終えて、新しい事への挑戦を

いくつか出しました。

いつも思うのですが、研修会や勉強会に参加して、それいいね!

と思うことは多いのですが、それを実際に形にしていくという工程

は本当に大変だと思います。

でも、1の事を10にするよりも、0から1を作るほうが好きなので

日々悩み悩み前に進んで行きます。

ではおやすみなさい。